ロシア軍装備損失(過去24時間)
2026年 月別人員損失推移
2026年累計サマリー
2026年1月1日以降のロシア軍人員損失は約 89,000 名。
2026年3月の平均日次損失: 1,300 名/日。
2022年2月24日以降の累計損失: 1,297,670 名。
セクター別戦闘数(3月31日)
ロシア軍航空攻撃内訳(24時間)
セクター別詳細
- ポクロウシク(51件): 最激戦地区。ビリツケ、ロジンスケ、ミルノフラード、ポクロウシク等10箇所以上で前進を試みる。推定94名死亡・30名負傷。戦車1両・車両10台撃破。
- コスチャンチニウカ(19件): プレシチイウカ、イワノピリア、ルシン・ヤル等で激しい戦闘。ISWはコスチャンチニウカ・ドルジキウカ戦術地区でのロシア軍前進を確認。
- フリャイポレ(15件): フリャイポレ、オレノコスチャンチニウカ、ミルネ、リウノピリア付近で戦闘。
- オレクサンドリウカ(7件): オレクサンドロフラード、ゼレニイ・ハイ、ノボミコライウカ付近。
- リマン(6件): ウクライナ軍が6件の突撃を撃退。ロシア軍の春夏攻勢はこの方向で停滞。
- スロビャンシク: ISW評価によりウクライナ軍がスロビャンシク付近で前進。
領土概況
ウクライナは2026年1月1日以降、約 257 km² の領土を奪還(ISWデータ)。
ウクライナはドネツク州の約 25% を依然として支配しており、
戦略的要衝「要塞ベルト」を保持している。
ロシアの2026年春夏攻勢は3月17〜21日頃に開始されたと評価されるが、要塞ベルトへの前進に苦戦している。
ドローン攻撃統計(3月30日夜〜3月31日 ウクライナ空軍発表)
ドローン種別: Shahed / Gerbera / Italmas 等
発射方向: オリョール・クルスク・ミラーロボ・プリモルスコ・アフタルスク(ロシア)およびフワルディースケ(占領下クリミア)
ミサイル攻撃統計(3月30日 ISW / Ukrinform)
3月30日: ドローン164機+ミサイル1発(ISW評価)。3月24日の大規模攻撃では34発発射・25発撃墜(撃墜率73.5%)
誤導爆弾・航空攻撃(参謀本部・シルスキー大将発表)
民間施設への攻撃記録(過去24時間)
| 場所 |
攻撃種別 |
人的被害 |
施設被害 |
| ニコポル(ドニプロペトロウシク州) |
ドローン攻撃 |
11名負傷(うち子供1名) |
住宅・インフラ被害 |
| ポルタワ |
ドローン攻撃 |
1名死亡・4名負傷(うち子供2名) |
住宅地被害 |
| ポルタワ州 |
ドローン残骸落下 |
1名死亡・3名負傷(うち子供1名) |
住宅被害 |
| オデーサ |
ドローン攻撃 |
1名負傷 |
集合住宅3階バルコニー被害 |
| スロビャンシク |
航空攻撃 |
3名負傷(うち子供1名) |
市街地被害 |
| チュフイウ(ハルキウ州) |
ドローン二重攻撃 |
5名負傷(警察官含む) |
非稼働施設被害 |
| スミ州 ガスパイプライン |
攻撃 |
被害なし |
ガスパイプライン損傷 |
| スロビャンシク 鉄道駅 |
砲撃 |
4名負傷(うち1名重体) |
鉄道インフラ被害 |
| クルィウィー・リフ |
ミサイル攻撃(8発) |
被害調査中 |
水利施設被害 |
民間被害まとめ(過去24時間)
外交状況
ロシアがウクライナに対し、ドンバス地域から2ヶ月以内に撤退しなければ「異なる条件」を提示すると通告。ゼレンスキー大統領はこれを軍事的に不可能な交渉圧力と一蹴した。4月1日にはゼレンスキー、ウィトコフ、クシュナー各氏が参加するウクライナ・米国オンライン協議が予定されている。ゼレンスキー大統領は正教会イースター(4月12日)に合わせた一時停戦を提案したが、クレムリンは懐疑的な反応を示した。EUは15億ユーロの防衛支援パッケージを承認し、うち2億6000万ユーロをウクライナの防衛産業強化に充当する。
戦略的評価
ロシアの2026年春夏攻勢は開始されたものの、突破口を開けていない。ロシアの超国家主義者らはウクライナの前線での成功を認め始め、ロシアの攻勢能力に疑問を呈している。ウクライナの中距離BAIキャンペーンは前線から数十キロ後方のロシア軍兵炙を寨断している。
外交状況は膠着状態が続いている。ロシアのドンバス2ヶ月要求は現実的な軍事目標ではなく交渉圧力と評価される。ウクライナ・米国協議は4月1日に継続され、三者会談の可能性とエネルギー停戦提案が議題となる予定。
情報源: ウクライナ軍参謀本部(2026年3月31日 22:00 JST)、ISW ロシア攻勢キャンペーン評価(2026年3月30日)、Kyiv Independent(2026年3月31日)